合な状態において、入力センサーにより生ずる誤差に比べて、ARPAから発生する誤差の分担は非常に小さくなるように設計されなければならない。 3.9 他の装置との接続 3.9.1 ARPAは、センサーの入力を供給するいかなる装置の性能をも低下させてはならない。ARPAは他のいかなる装置への接続によっても、その装置の性能を低下させてはならない。 3.10 ARPAのテスト及び警報 3.10.1 ARPAはそのシステムの正しい動作を観測者が監視することができるように、ARPAの不調を知らせるのに適当な警報を持たなければならない。加えて、ARPA全体の性能を定期的に既知の結果と比較して評価できるようにテスト・プログラムが利用可能でなければならない。 3.11 ARPAに用いられる装置 3.11.1 ARPAへ入力を与える船速距離計はその船舶の対水速力を与えることができなければならない。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|